【製作秘話】チューリップハット編 | 子供帽子専門店 Ha10 オンランストア

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2024/01/30 20:22


Ha10の商品がいかにして出来上がったのかを包み隠さずに紹介していく製作秘話。
今回はチューリップハットをご紹介。
チューリップハットはHa10の看板商品でもあり、なおかつ最初に企画をした商品でもあるので、私たちにしても思い入れが特にあります。

そんなチューリップハットの製作にまつわる話を今回はお伝えしていきます。
最後までどうぞお付き合いください。

☑︎Ha10の成り立ちを少々
Ha10は2022年の3月に立ち上げました。
スタッフは代表である清水洋二と縫製を担当する妻と妻の母の3人で運営。
なぜ、立ち上げたかは「About」に詳しく記載しているので、興味ある方はそちらもご覧ください。

立ち上げる1年ほど前から、どのようなブランドにするかを検討し、そこで協力いただいたのが「Anokhi design」の寛子さん。
コンセプトである「こども、はじける、ぼうし。」からリンゴやゾウなどの柄デザインを担当いただき、Ha10の変わらない軸を一緒に決めていきました。

それと同時に商品化の企画を進めていき、最初に商品化を決めたのがチューリップハットです。

☑︎なぜチューリップハット?
チューリップハットに決めたのは、名前の可愛さ、シンプルな形、そして私たちが欲しいと思うデザインが無かったことが主な理由です。

様々なブランドの商品を取り寄せ、私たちがどのようなデザインを作りたいかをくる日もくる日も考えていきました。
そこで気づいたのが、子供用のチューリップハットは可愛さが全面に出ているものがほとんどで、生地の薄さや、縁が上がりすぎてたりと。
子供用の帽子なんで、そこは当然かもしれないですが、私たちにはそれがピンと来ませんでした。
そこで、私たちはその逆を考え柄もリアルさを追求し、デザインも縁を程よく立ち上げることで、上品さを表現することに決めました。

☑︎帽子専門工場との出会い
次は製造についてですが、最初は私たちスタッフで製作することを考えていました。
ただ、素人に近い私たちにはなかなか難しく、思い通りのデザインに仕上げることが出来ませんでした。

そんななか、京都に帽子専門工場があるのを見つけ、製作を引き受けてもらいました。
そこの工場は今は新規受注を受けておらず、あと半年連絡するのが遅かったらどうなっていたか。
運が良かったです。
そこで私たちの要望を伝え、サンプルを上げてもらいましたが、その仕上がりがなんとまぁ綺麗なことで。
さすがプロだと驚きました。

☑︎こだわり
特にこだわった部分が、上部から縁にかけての曲線具合。
広がりすぎず、直線になりすぎないよう、何度も修正を繰り返しました。
ここの曲線がありそうで無く、私たちにとってのこだわりです。
縁が程よく上がり、着けたときに最も可愛く見えるよう、私たちなりに考えて考えて完成したチューリップハット。

以上、今回の製作秘話はチューリップハットでした。
この製作秘話によって、よりチューリップハットに親しみが湧いたり、買いたい、と思っていただければこれ以上ない嬉しさです。

また次回は違う商品の製作秘話をお楽しみに。

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